庶民的で親しみやすいオペレッタ、ミュージカルの名場面をわかりやすい解説を交え、本場ウィーンの演出家と歌手が演じる人気のシリーズです。6年半ぶりの開催となります。ぜひご来場ください。
【日 時】 2014年2月2日(日) 午後2時開演(午後1時30分開場)
【出演者】 藤原治道(お話とピアノ)
エヴァマリア クムプフミュラー(ソプラノ)
アレック オットー(テノール)
ヴォルフガング ドッシュ(バリトン)
ライツ室内管弦楽団チェンバープレイヤーズ(演奏)
【入場料】 一般 : 3,000円 / 高校生以下 : 1,500円
全席自由
19世紀の半ばに生まれたオペレッタは、スッペ、シュトラウス2世、ツェラー達によって洗練され「ウィーン・オペレッタ黄金時代」が築き上げられました。そして20世紀に入り、レハール、カールマン、シュトルツなどが活躍して「ウィーン・オペレッタ白銀時代」と呼ばれる時代に引き継がれます。その頃、ドイツではその影響を受け「ベルリン・オペレッタ」が生まれ、アメリカに波及したオペレッタは「ブロドウェイ・オペレッタ」を経て、「ミュージカル」を誕生させることになります。
こんなオペレッタの歴史をもとに、今回は、ウィーン・オペレッタの代表的な曲を中心にプログラムを用意しました。ライツ室内管弦楽団の洗練された演奏も併せて、よウィーン・オペレッタの世界をお楽しみください。
【プログラム】
●ヨハン シュトラウスⅡ
「こうもり」より 序曲
乾杯の歌
「ウィーン気質」より 愛しき愛の巣よ、ご機嫌いかが?
「ジプシー男爵」より 男がその気になったなら
読み書きは苦手
●カール ツェラー
「小鳥売り」より チロルで薔薇を送ると
●フランツ レハール
ワルツ 金と銀
「メリー ウイドウ」より マキシムに行こう
ヴィリアの歌
とざした唇に
パリのお針子たち
●ロベルト シュトルツ ウィーン歌の散歩(シュトルツの名曲を集めて)
●ヨハン シュランメル ウィーンはウィーン
●リヒャルト タウバー 君は私の世界
●チャールス カールマン(※1) 草原の歌
クラウン ソング
You’ll Think Of Me
●エメリヒ カールマン
「チャルダーシュの女王」より ハイヤ、私のふるさと
女なしで事が運ばない
私は踊りたい
ヨイ、ママン
●ルドルフ ズイーチンスキー ウィーンわが夢のまち
(※1) チャールス カールマンは、「チャールダッシュの女王」を作曲したエメリヒ カールマンの長男。現在、85歳です。(ミュンヘン在住)
チラシ(表)のPDFファイル(PDF:1.35MB)
チラシ(裏)のPDFファイル(PDF:1.07MB)