公益財団法人 西脇市文化・スポーツ振興財団

西脇市岡之山美術館

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美術館日記

(公財)西脇市文化・スポーツ振興財団の採用情報

催し案内

美術館講座「彫って、刷って、ステップ踏んで!ふかぼりする木版画」

 参加者募集中! 
【日 時】 2025年3月2日(日) 13:00~16:00
【場 所】 岡之山美術館 研修室
【講 師】 桐月沙樹 先生(美術家・木版画家)
【受講料】 2,000円(材料費込)
【対 象】 初心者・経験者不問
【定 員】 8名(要申込・先着順)
【申込・お問合せ】 西脇市岡之山美術館 電話:0795-23-6223、メール:okanoyamamuseum@galaxy.ocn.ne.jp 


【持ち物】 
・消しゴム
・下絵(可能であれば「山」をモチーフにしたものを描いて持参してください。サイズは257×180mm、難しい場合は無しでも可。)
・彫刻刀(一式セット。無い場合は申込時にお知らせください。)
・刷りたいもの(黒地以外のTシャツ、布バッグ等なんでもOK!※凹凸の少ない生地がオススメです)
・石(どんな石でもOK。下絵のモチーフや版面に凹凸を付ける際に使います。)

※エプロンや汚れても良い服装でご参加ください。

【内 容】 下絵から木の版を彫り、インクをのせて紙や布、Tシャツなど好きな物に刷ってオリジナルの木版作品を制作します。ローラーやバレンを使って刷ることが一般的ですが、今回は、木版画家の桐月さんがマレーシアでの制作で経験したユニークな足踏み刷りで制作します。
海外での制作談をうかがいながら木版画の世界を深ぼりできる講座です。

【桐月沙樹 (きりづき・さき)】
兵庫県出身。京都市在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科版画修了。
「木目」を木が造形した絵画として捉え、その上に彫刻を重ねた木版画作品を制作。素材や道具、身体の掛け合いの中で立ち上がる絵の可能性を探している。主な展覧会に、「魅惑のニッポン木版画」(2014年、横浜美術館)、個展「凹凸に凸凹」-絵が始まる地点と重なる運動-(2019年、ギャラリー崇仁、京都)、「桐月沙樹・むらたちひろ:時を植えて/between things, phenomena, and acts」(2021年、京都芸術センター)などがある。
パブリックコレクション:横浜美術館、町田国際版画美術館、日本美術技術博物館マンガ

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