「堀尾昭子の現在」展
【開催期間】 2021年9月19日(日)~12月5日(日)
【休 館 日】 月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日
【開館時間】 10:00~17:00(入館16:30まで)
【入 館 料】 大人300円(250円)
シルバー250円(200円)
高大生200円(150円)
小中生100円(70円)
※( )内20名以上の団体料金
※障がい者割引あり
※ココロンカード利用可
※65歳以上の方は、年齢確認の出来るものをご提示ください。
【関連事業】 作品解説会・・・11月23日(火・祝)午後2時~ ※先着順・要予約(0795-23-6223)
西脇市岡之山美術館は、現代美術の分野で国際的に知られる前衛美術グループ、具体美術協会(「具体」)の会員となり、現在も制作と発表活動を続ける堀尾昭子の個展を開催します。
「具体」は1954年に関西の前衛美術家・吉原治良を中心に結成され、先鋭的な作品を次々と発表し、内外の注目を集めました。
堀尾は、1967年に具体新人展に出品したのを皮切りに、1972年「具体」が解散するまで連続出品しました。木や紙、金属等の素材に、透明感あるアクリルや鏡を組み合わせた静謐な作品を制作し、現在も、関西を中心に発表を続けています。
本展は、近作を中心に、幾何学的造形とシンプルな色彩によって構成された、結晶のように凝縮されたユニークな作品を、新作を含めて展示します。具体時代の作品にみられる、激しく大型の立体表現とはまったく異なり、小さくとも詩的で独自の芸術を極める一人の独創的なアーティストの世界に迫り、その空間と芸術の魅力を楽しむ貴重な機会となるでしょう。
チラシ表面のPDFファイル(PDF:1.4MB)
チラシ表面のPDFファイル(PDF:1.85MB)